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揖保乃糸

揖保乃糸資料室|揖保乃糸の「ひね(古)」

揖保乃糸の「ひね」
揖保乃糸には、通常のそうめんと「ひね」とよばれる熟成そうめんがあります。 これは、上級や特級あるいは、「縒(つむぎ)」といった帯の色でのランクとはまた別もので、すべてのランクに2種類のそうめんがあります。

「ひね」は漢字で「古」と書き、読んで字のごとく、1年寝かせた古いそうめんなのです。

しかしただ古いだけではありません。管理の行き届いた倉庫でじっくり寝かせて熟成させます。これを厄(やく)といい、厄(やく)を行うと、原料の小麦粉に含まれる酵素の働きによって、成分の化学変化、物性変化が起こり、コシが強くなり、食感が良くなります。

1年寝かせたそうめんを「古」と表記するのに対して、通常のそうめんは「新」と表記されていることがあります。 お米や野菜など大抵のものは、「古」より「新」の方が美味しいものですが、揖保乃糸の「古」は通常とは一味違ったおいしさを楽しむことが出来るのです。

因みに、2年以上熟成させた「大古(おおひね)」というものもありますので、そうめん通の人は一度お試しください。

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